太乙神数は中国で諸葛孔明が纏め上げたと言われている占術で、奇門遁甲と六壬神課と太乙神数を合わせて三式と呼ばれ、当時の陰陽師にとって必須の占術だったと言われています。
太乙神数は、個人の命運や運勢を占うよりも国家の未来や行く末を予測するための占術として使われていましたが、現代では個人の運勢も占えるのです。
太乙神数に関する文献はあまり残っていなかったり、計算式が複雑だったり、現代で太乙神数を使っている占い師は少ないため習得するのが難しい占術ですよ。
太乙神数では十六宮や十六神という考え方で、それぞれに意味があり、式盤という占いグッズを使用して占うのです。
個人の運勢やより規模の大きい未来について知りたいと考えているなら、太乙神数で占ってみてはいかがでしょう。